パーソナルジムのキャンセル料は事業者ごとに違う
本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
パーソナルジムを予約したものの、急に行けなくなることがあります。そのとき何が起きるかは、事業者ごとに違います。体験や契約を申し込む前に知っておくと、予約を取ったあとの立ち回りが変わります。4社の公式サイトを開いて、期限と扱いを比べました。
4社とも「24時間前」を境にしている
KARADA BESTA のよくある質問には、こう書かれています。
ご予約の24時間前まではキャンセル・変更が可能です。
続けて、期限を過ぎた場合です。
24時間前を過ぎるとキャンセル料3,300円(税込)が発生いたしますので、ご注意ください。
MIYAZAKI GYM の特定商取引法に基づく表記にも、同じ「24時間前」という区切りがあります。
予約日時の24時間前以降のキャンセルは、利用料金の100%(1回分)を申し受けます。
期限を過ぎると、KARADA BESTAは金額(3,300円)で対応します。 MIYAZAKI GYMはセッション1回分の消化という形で対応します。どちらも「行かなければその回は無かったことになる」わけではありません。
KARADA BESTAのよくある質問は「キャンセル・変更」と並べて書いています。24時間より前であれば、予約を取り消すのではなく別の日時に付け替える「変更」もできると読めます。この場合は費用がかからず、セッションも消化されません。期限内に気づいたときは、キャンセルではなく変更を選んだほうが無駄になりません。
ACCEPTは金額ではなく回数が減る
ACCEPT の公式サイトには、こう書かれています。
当日キャンセルは1回消化となります。
ここでの「消化」は、回数券やコースの残り回数が1回減るという意味です。追加の金銭を請求される話とは別の減り方です。ただし「当日」が何時からを指すのかは、同じ箇所には書かれていません。 前日の夜なのか、当日の朝なのかで、実際にキャンセルが間に合うかどうかが変わります。曖昧なまま申し込むと、自分では前日のつもりでも事業者側では当日扱いになる、という食い違いが起こり得ます。気になる場合は、予約時や店舗への問い合わせで確認しておくのが確実です。
スターライトフィットネスは見つからなかった
特定商取引に関する表記の「キャンセル及び返品」の項目を確認しました。「セミナー受講」と「物品」についての条件しか書かれていませんでした。月会員のトレーニングセッションを予約したあと休んだ場合の扱いは、公式サイトからは確認できませんでした。
書かれていないことを「無料でキャンセルできる」と読むことはできません。申し込む前に、店舗へ直接確認したほうが確実です。予約の確認メールや会員ページに書かれている連絡方法を、契約した時点で控えておくと安心です。当日にキャンセルの連絡先が分からず困ることを避けられます。電話がつながらない時間帯もあるため、連絡手段が複数あるかも合わせて確かめておくと、いざというときに慌てずに済みます。
| 事業者 | 期限 | 過ぎた場合の扱い |
|---|---|---|
| KARADA BESTA | 24時間前 | キャンセル料3,300円(税込) |
| ACCEPT | 当日(時刻の記載なし) | 回数券1回分の消化 |
| MIYAZAKI GYM | 24時間前 | 利用料金100%(1回分) |
| スターライトフィットネス | 公式サイトに記載なし | 不明 |
「振替」は事業者側の都合のときだけ
MIYAZAKI GYM の特定商取引法に基づく表記には、続きがあります。キャンセル料の説明のすぐあとに、もう1つの規定が書かれています。
トレーナー都合・天災・設備不良等やむを得ない事由により提供できない場合は、別日振替または返金にて対応します。
「振替」という言葉が出てくるのは、事業者側の都合でセッションを提供できないときです。利用者側の都合で24時間を過ぎてしまった場合の振替(無料で別日に付け替える)は、4社のどこを見ても見つかりませんでした。遅いキャンセルは、消えるか、支払うかのどちらかという扱いです。
1回分の消化は、金額に置き換えると軽くない
ACCEPT や MIYAZAKI GYM のように「回数が1回減る」形があります。その場でお金を払うわけではないので軽く感じられます。ただし、パーソナルジムの料金と相場の見方で並べた金額に当てはめると、1回あたりの単価は決して小さくありません。回数券やコースの総額を残り回数で割った額が、そのままキャンセルで失う金額になります。金銭のキャンセル料が無いからといって、負担が無いわけではありません。
中途解約や休会とは別の話
ここまでの話は、契約そのものをやめる話ではなく、予約した1回のセッションを休んだときの話です。契約を解約する場合の上限額はパーソナルジムの中途解約と請求できる額の上限にまとめました。一時的に契約を止める休会の扱いはジムの休会で会費はどうなるかにまとめています。1回分のキャンセルと、契約全体の解約は、条文の根拠も金額の出方もまったく別です。
キャンセルの扱いは、店舗のスタッフに口頭で聞くよりも公式サイトで確かめます。契約時の書面で確かめたほうが、あとで言った言わないにならずに済みます。
まとめ
- KARADA BESTA と MIYAZAKI GYM は、予約の24時間前を境にキャンセルの扱いが変わる
- KARADA BESTA は24時間を過ぎると金額(3,300円)、MIYAZAKI GYM は回数(1回分)で扱う
- ACCEPTは当日キャンセルで回数券が1回消化される。「当日」の起点時刻は公式サイトに記載が無い
- スターライトフィットネスは、月会員セッションのキャンセルに関する記載を公式サイトで確認できなかった
- 「振替」という言葉が出てくるのはMIYAZAKI GYMの事業者都合のときだけで、利用者都合の遅いキャンセルには使われていない
- 予約のキャンセル料と、契約そのものの解約金は別の話。契約解約は別記事で扱っている
この記事で確かめたこと
- 原文から引用した文
- 5件
- 出典
- 3件
- 公開
引用が出典の原文と一致するかを、公開後も機械で照合しています。確かめ方は運営者情報にあります。
